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2010年12月13日
近畿日本鉄道株式会社
関西電力株式会社

「阿部野橋ターミナルビルタワー館(仮称)」における省エネ・省CO2実現に向けた取組みについて
~近畿日本鉄道と関西電力が低炭素社会実現に向けて協業~

 近畿日本鉄道(以下「近鉄」)は、平成26年春のオープンを目指し、高さ日本一となる300mの超高層複合ビル「阿部野橋ターミナルビルタワー館(仮称)」(地下5階、地上60階)の建設事業を鋭意進めています。本事業は、環境配慮にも力点をおいて推進しており、「平成20年度国土交通省住宅・建築物省CO推進モデル事業」に採択されるとともに、CASBEE(建築物総合環境性能評価システム)においてもSランクを達成するなど、ビルの環境性能に高い評価をいただいています。

 今般、省エネ・省CO実現に向けた取組みを強化するため、関西電力(以下「関電」)グループの株式会社関電エネルギーソリューション(以下「Kenes」)が提供するユーティリティサービス※1を導入することとしました。本サービスは、Kenesの省エネルギー技術を駆使し、省エネ・省COを徹底したビル管理を行うものであり、近鉄の所有するビルとして初めての導入事例となります。Kenesは、本ビルで必要となる電気や熱・冷水等を供給する設備について、設計・施工段階からかかわり、これらのエネルギー設備を保有のうえ、運転、保守、運用管理に至るまで、一括したエネルギーマネジメントを実施します。本サービスにより、初期投資費用軽減やメンテナンスコストの平準化が可能になります。

 なお、近鉄では、本事業のエネルギー設備について、関電が提案する氷蓄熱システムとインバータターボ冷凍機を組み合わせた高効率な空調システムやヒートポンプによるエリア熱回収システム※2を採用するほか、高効率吸収式冷凍機、バイオガスを活用したコジェネレーションシステムも導入し、ベストエネルギーシステムを構築しています。

※1 ユーティリティサービス建物等で使用する電気や熱・冷水等を供給する設備の保有や運転・保守・運用管理まで一括して担うサービス
※2 エリア熱回収システム他のエリアで発生する排熱を回収し、別のエリアの熱源に活用するシステム

 「阿部野橋ターミナルビルタワー館(仮称)」では、関電グループが提案するユーティリティサービスおよびエネルギー設備を導入することにより、エネルギーの有効活用を図り、CO排出量を大幅に削減するなど、本事業が目指す、「環境にやさしいまちづくりのリーディングプロジェクト」としての取組みをさらに強化してまいります。

 近鉄と関電は、今後も低炭素社会実現に向けた省エネ・省COの取組みに協力していきます。

以 上