プレスリリース

2010年11月29日
関西電力株式会社

当社原子力発電所の耐震安全性評価結果中間報告にかかる原子力安全・保安院の評価結果受領について

 当社は本日、原子力発電所(美浜発電所1号機、高浜発電所3、4号機、大飯発電所3、4号機)の耐震安全性評価結果中間報告について、原子力安全・保安院より、その内容が妥当であるとの評価結果を受領しました。

 平成18年9月の「発電用原子炉施設に関する耐震設計審査指針」の改訂(以下「新耐震指針」)に伴って、当社は原子力発電所の耐震安全性評価を行い、平成20年3月31日に「当社原子力発電所 発電用原子炉施設に関する耐震設計審査指針の改訂に伴う耐震安全性評価結果中間報告書」を、また平成21年3月31日にはその追補版を取りまとめ、それぞれ原子力安全・保安院、福井県、立地町等に報告しました。
 その後、原子力安全・保安院の審議会における中間報告書追補版の審議が終了したことから、審議結果を踏まえて、それまでの耐震安全性評価結果の一部を補正する内容を取りまとめ、平成22年11月25日、原子力安全・保安院、福井県、立地町等に報告しております。

  • ※総合資源エネルギー調査会−原子力安全・保安部会−耐震構造設計小委員会−地震・津波、地質・地盤合同ワーキンググループ、および同小委員会−構造ワーキンググループ

 本日受領した原子力安全・保安院の評価結果は、これまで当社が同院に報告した原子力発電所の耐震安全性評価結果中間報告に対するものですが、今後、原子力安全委員会で確認されるものと考えております。
 当社としては、原子力発電所の耐震安全性をより一層確実なものにし、地域の皆さまにご安心を頂けるよう、今後とも、真摯に対応してまいります。

以 上

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