プレスリリース

2010年10月4日
関西電力株式会社

高浜発電所3号機におけるMOX燃料の装荷に係る工事計画認可について

 当社は本日、高浜発電所3号機におけるウラン・プルトニウム混合酸化物燃料(MOX燃料)の装荷に係る工事計画について、経済産業省より認可されました。

 当社は平成10年12月に、通商産業省(当時)から、高浜発電所3号機の原子炉に装荷する157体の燃料のうち、最大40体までMOX燃料を装荷することを許可されており(※)、今回の工事計画は、当社のMOX燃料の装荷計画が、許可された内容と整合しているか、また技術基準と適合しているかの確認を受けるため、平成22年7月23日に認可申請していたものです。

 高浜発電所3号機用のMOX燃料8体は、諸準備を整えた上で、10月中旬から開始予定の第20回定期検査において装荷する予定です。

 当社は今後とも、地元の皆さまをはじめ、関係者の方々のご理解を賜りながら、安全を最優先に、プルサーマル計画を進めてまいります。

  • (※)平成10年5月11日に通商産業省(当時)へ原子炉設置変更許可申請を行い、平成10年12月16日、同省により申請が許可された。

以 上

プレスリリース