プレスリリース

2010年6月2日
関西電力株式会社

大飯発電所 低レベル放射性廃棄物の輸送について

 当社は、大飯発電所の低レベル放射性廃棄物を青森県六ヶ所村の日本原燃株式会社低レベル放射性廃棄物埋設センターへ輸送します。
 このため、低レベル放射性廃棄物専用運搬船『青栄丸せいえいまる』が本日、大飯発電所に入港します。
 出港は、専用コンテナ120個(充填固化体※1のドラム缶960本※2)の積込み作業終了後の、6月5日に予定しております。
 なお、気象状況によって、輸送日程が変更になる場合があります。

  • ※1  原子力発電所の定期検査時等の工事に伴い発生した、金属類、プラスチック、フィルタ類などの固体状の低レベル放射性廃棄物を種類毎に分別後、必要により切断、圧縮などの処理をしてドラム缶に収納し、セメント系充填材(モルタル)で固型化したもの。
  • ※2  年度当初に公表した平成22年度輸送計画では、第1四半期に大飯発電所で1,120本の充填固化体の輸送を計画していた。
     計画していた1,120本について、国へ提出する廃棄物埋設確認申請書に記載するデータの一覧を作成したところ、31本の発生日データに誤りが認められたため、当該の31本が梱包されたコンテナ20個(160本分)については、今回輸送しないこととした。
     なお、発生日データの誤りは、廃棄物管理データから申請書に記載するデータを抽出するプログラムに誤りがあったためである。

以 上

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