プレスリリース

2010年3月26日
関西電力株式会社

「関西電力グループ長期成長戦略2030」および「平成22年度関西電力グループ経営計画」の策定について

 当社は、この度「関西電力グループ長期成長戦略2030」(以下、長期成長戦略)と「平成22年度関西電力グループ経営計画」(以下、平成22年度経営計画)を策定しました。

【長期成長戦略】
 長期成長戦略は、平成16年3月に策定した「関西電力グループ経営ビジョン」で掲げた「お客さま満足No.1企業」という企業像を、2030年頃までの経営環境を見据えて具体化したものです。
 2030年に向けて、CSR、安全文化などのこれまでの確固たる価値観や電気の安全・安定供給、人、設備といった盤石の事業基盤という土台づくりに向けた「たゆまぬ努力」と従来の延長線上にないレベルに向けた「挑戦」を重ねることで、電気事業をコアに、グループ事業、国際事業を合わせて事業の規模も質も向上させていきたいと考えています。
 「低炭素社会のメインプレーヤー」、「新時代のエネルギー安定供給のパイオニア」、「エネルギーと暮らしのベストパートナー」として、お客さまと社会にとってのベストソリューションを第一に追求し、より多くの皆さまにさらなるご満足をいただくことを目指します。
【平成22年度経営計画】
 長期成長戦略の初年度、いわば「長期成長元年」である平成22年度の経営計画では、長期成長戦略の中で直ちに取り組むべきものを反映し、CSRを軸に「安全最優先の組織風土の醸成」、「成長へつながる事業基盤の充実・強化」、「グループ総合力によるお客さま価値の創造」の3つのアクションプランを展開することで、グループ全体の成長につながる基盤の強化を図ります。

 なお、電気の安全・安定供給に万全を期すとともに、エネルギーセキュリティの確保や環境保全への取組みを織り込んだ「供給計画」については、本日、経済産業省に届け出ました。さらに、安全・安定供給を前提として、効率化への取組みを示した「経営効率化計画」も策定しています。

 当社グループは、これからもお客さまと社会の未来を見つめて「変わらぬ使命のために、変わり続けていく関西電力グループ」として、一歩ずつ確実に歩み続けたいと考えています。

以 上

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