プレスリリース
2010
2010年3月25日
三菱自動車工業株式会社
三菱商事株式会社
三菱オートリース株式会社
関西電力株式会社
「関西電気自動車普及推進協議会」における電気自動車の走行・充電にかかる「実態調査研究」の開始について
<別 紙>
【実態調査研究の概要】
- [期 間]
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- ・平成22年4月~平成24年3月末目途
- [目 的]
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- ・電気自動車のユーザーにとって利便性が高く、経済的にも合理性の高い充電インフラのあり方を検証し、実際の企業・自治体等によるインフラ整備に資すること
- [調査対象]
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・ 電気自動車 : 研究協力会員が保有する電気自動車 ・ 充電設備 : 研究協力会員が相互利用に供する急速/普通充電器 - [調査項目]
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- ・電気自動車の運行データ※(走行距離、充電実績、充電率等)収集、分析
- ・電気自動車ユーザー、インフラ保有事業者・団体へのアンケート
- ※車両運行情報をサーバーに自動転送する機器を電気自動車に搭載。
研究協力会員には充電インフラマップを配付。各々の本拠地以外の充電設備(普通/急速充電)も相互利用できるようにし、日常業務で実際に電気自動車を活用したデータを収集。
なお、電気自動車普及に取り組む自治体が主体として実施する実証実験等との連携、協力も図っていく。
- [分析方法]
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- ・収集した定量的な運行データやアンケート等による定性データに、地域別の道路状況などの特性を加え、合理的なインフラ整備のあり方を分析・検討する。