プレスリリース

2009年4月1日
関西電力株式会社

堺港発電所新1号機の営業運転開始について

 当社は、平成18年10月に堺港発電所の設備更新工事(新1〜5号機40万kW×5基)を着工し、平成20年11月からは、新1号機の設備更新工事における最終段階である試運転を行ってきました。
 今回、天然ガスを燃料とした最新鋭のコンバインドサイクル発電方式を採用することにより、熱効率(低位発熱量基準)が現状の約41%から約58%に向上し、CO排出量の大幅な削減を図ることができます。(平成20年11月21日 お知らせ済)

 本日、堺港発電所1号機は、電気事業法に基づく使用前自主検査を終え、営業運転を開始しました。

  • ※使用前自主検査: 電気事業法にもとづき、事業用電気工作物(ボイラー、タービン、発電機等)が工事計画の内容どおりであること、および技術基準に適合していることを事業者自らが確認する検査。
【堺港発電所(設備更新後)の概要】
住所 大阪府堺市西区築港新町1丁2
敷地面積 約76万m
出力 200万kW(40万kW×5基)
燃料 天然ガス
【主要経緯と今後の予定】
平成18年10月   工事着工
平成20年11月   新1号機 試運転開始
平成21年 2月   新2号機 試運転開始
平成21年 4月   新1号機 営業運転開始
平成21年 7月   新2号機 営業運転開始予定
平成21年10月   新3号機 営業運転開始予定
平成22年 7月   新4号機 営業運転開始予定
平成22年10月   新5号機 営業運転開始予定

以 上

<参考資料>

プレスリリース