プレスリリース

2008年11月7日
関西電力株式会社

選択約款「低圧季時別電力」の届出について

 当社は、負荷平準化の促進を目的とした新たな電気料金メニューとして 「低圧季時別電力」(選択約款)を設定することとし、本日、経済産業大臣に届出を行いました。
 本メニューの実施は、平成20年12月1日からとなります。


 「低圧季時別電力」は、農産物の栽培のために冷暖房負荷等の動力を使用されるお客さまを対象としたもので、季節別時間帯別に料金を設定しており、割安な夜間の電気を使用される比率が高いほど、お得になる料金メニューです。


 当社は従来から、負荷平準化に繋がる料金メニューの設定に取り組んできました。農産物の栽培では、燃料価格の高騰や環境意識の高まり等を背景に、電気を利用したヒートポンプ空調機器を導入し、夜間に使用されるお客さまが増えています。
 当社としては、こうした電気の新たな使用形態により負荷平準化が図られること、またヒートポンプ空調機器の導入が促進されることで地球環境負荷の低減にも貢献できること等から、今回新たな料金メニューを設定することとしたものです。


 当社は今後も魅力ある料金メニューやサービスをご提供し、お客さまの暮らしや社会の発展のお役に立つよう努めてまいります。

以  上

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