プレスリリース
2008
2008年7月1日
関西電力株式会社
大飯発電所1、2号機定期安全レビュー(第2回)結果について
別紙3
美浜発電所1号機定期安全レビュー(第2回)および大飯発電所3、4号機定期安全レビュー(第1回)結果の一部訂正について
当社は、本日報告しました大飯発電所1、2号機定期安全レビューの報告書作成段階において、確率論的安全評価に用いたデータの一部(炉心損傷頻度※1を評価するための国内機器故障率データ※2)に取り違え※3があったことを確認したことから、正しいデータを用いて評価し直すとともに、過去に当社プラントで実施した定期安全レビューで、同様の取り違えがなかったか調査を行いました。※1: | ある一定の期間に炉心が損傷するような状態に至る確率。 | |
※2: | 国内原子力発電所での運転実績をもとに作成された機器毎の故障率データ。1982年から1991年までの運転実績に基づく10ヵ年データと1982年から1997年までの運転実績に基づく16ヵ年データがある。 | |
※3: | 16ヵ年データを用いるところを、10ヵ年データを用いて評価したもの。 |
その結果、美浜発電所1号機第2回(平成19年7月報告)、および大飯発電所3、4号機第1回(平成19年7月報告)の定期安全レビューで、同様に、評価に用いたデータに取り違えがあり、炉心損傷頻度を大き目に評価し報告していました。
このため、本日、報告書の一部を訂正しましたのでお知らせします
以 上
<訂正内容> | |
第5章 確率論的安全評価 |
