プレスリリース
2008
2008年6月27日
関西電力株式会社
2008年5月分の営業概況
<販売電力量実績>
2008年5月分の販売電力量は、115億8千9百万kWhとなり、対前年比は101.7%と
2カ月振りに前年実績を上回りました。
(電灯電力計)
検針期間が前年に比べ短かったことに加え、4月の平均気温が前年に比べ高く推移し、暖房需要が減少したことなどから、対前年比は99.1%と前年実績を下回りました。
(特定規模需要)
対前年比は103.3%と前年実績を上回りました。
内訳をみると、業務用需要は対前年比99.5%と前年実績を下回り、産業用需要は対前年比
105.3%と前年実績を上回りました。
<大口電力産業別実績>
大口電力は、対前年比106.9%と7カ月連続で前年実績を上回りました。
製造業計については、対前年比108.9%と7カ月連続で前年実績を上回りました。また、
主要11業種では、『繊維』『ゴム製品』『その他』を除く8業種が前年実績を上回りました。
業種別にみると、『鉄鋼』は、一部お客さまの自家発設備点検に伴う販売電力量増などにより、対前年比127.4%と前年実績を上回りました。
『化学』は、ソーダおよび化学繊維がマイナスとなったものの、石油化学および酸素がプラスとなったことなどから、対前年比101.0%と前年実績を上回りました。
『窯業・土石製品』は、一部お客さまの自家発設備点検に伴う販売電力量増などにより、対前年比
101.2%と前年実績を上回りました。
『機械製造業計』は、精密機械がマイナスとなったものの、一般機械、電気機械および輸送用機械がプラスとなったことから、対前年比107.7%と前年実績を上回りました。
(注)大口電力とは、契約電力500kW以上の産業用需要です。
[参 考]