プレスリリース

2008年3月27日
関西電力株式会社

大飯発電所構内 屋外照明センサー部からの発火について

 本日、14時55分に、大飯発電所1、2号機の原子炉補助建屋内で作業していた協力会社社員から中央制御室に、屋外から焦げくさい臭いと少しの煙が入ってきたとの連絡があり、現場の確認をした当社当直員が、15時05分に、1、2号機原子炉補助建屋の扉の外側(非管理区域)上部に設置している照明のセンサー部(※)からの火花と、ひさし上に落下したセンサーカバーからの煙を確認するとともに、直ちに中央制御室に連絡しました。
 その後直ちに、15時10分から12分にかけて、当直課長から119番通報を行い、関係各所に連絡しました。
 現場においては当社当直員が速やかに消火器による消火活動を行い、15時18分に消火しました。
 その後、15時34分、消防による鎮火が確認されました。
 原因等は現在、調査中です。


 なお、本件において、負傷者は発生しておらず、環境への放射能の影響はありません。

以  上

  (※) )照明センサー:屋外の明るさを検知して、補助建屋の扉の外側(非管理区域)上部に設置している照明を点灯させるためのセンサー。
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