プレスリリース

2007年12月27日
関西電力株式会社

ベトナム国ナンピア水力発電プロジェクトからのCO2クレジットの購入について

 当社は、このたび、ベトナム国の建設会社(ランソン建設貿易株式会社)が実施するナンピア水力発電プロジェクトからCOクレジット※1を購入することとし、本プロジェクトについて、日本政府から「京都メカニズム」のひとつである「クリーン開発メカニズム(CDM)※2」の承認を得ました。


 本プロジェクトは、ベトナム国北部ソンラ地方(首都ハノイの西300km)を流れるナンピア川において、水力発電所を建設し、COを排出せずに発電することで、平成27年までに約25万トン-COの排出削減を見込むものです。当社はその内、平成24年までに排出削減されるCOクレジットの全量(見込み量:約14万トン-CO)を購入することとしました。
 なお、本プロジェクトについては、ベトナム政府の承認もすでに得ており、今後、COクレジット獲得に必要となる国連CDM理事会の承認を得る手続きを進めてまいります。


 当社は、地球温暖化防止に積極的に貢献するため、今後も引き続き、原子力発電の安全・安定運転の継続に努めるとともに、地球規模の温暖化対策に実効性がある温室効果ガス削減プロジェクトからのCOクレジットを獲得するなど、さまざまな取り組みによって、国内外での総合的な対策に取り組んでまいります。



  ※1:COクレジット
    先進国・移行経済国における温室効果ガスの排出量と相殺できる、温室効果ガスの削減・吸収量の権利
  ※2:クリーン開発メカニズム(CDM)
    先進国・移行経済国が、途上国において温室効果ガス排出削減(または吸収増大)プロジェクトを実施し、その結果生じた排出削減量等を、CO2クレジットとして取得する仕組みで、共同実施(JI)、排出量取引(ET)と並ぶ京都メカニズムの1つ

以  上

<参考資料>