プレスリリース

2007

2007年11月26日
関西電力株式会社

添付資料

高浜発電所３号機、４号機の低圧タービン取替計画の概要

ａ．	変更する理由　海外で発生した低圧タービン円板の応力腐食割れ（以下、「ＳＣＣ」という。）事象に鑑み、長期的な信頼性を確保するという観点から、予防保全対策として、低圧タービンを部分一体ロータからＳＣＣ感受性の低い材料を使用した全一体ロータへ取り替える。

ｂ．	構造および設備　低圧タービン（３基）を部分一体ロータからＳＣＣ感受性の低い材料を使用した全一体ロータへ取り替えることにより、ＳＣＣ予防保全対策を実施する。　また、取替えにあたっては、最新の信頼性向上技術、効率向上技術を適用する。　今回の取替えに伴い、タービン性能の効率が向上することにより、従来から実施している定格熱出力一定運転の下では、電気出力が上昇する。

ｃ．	工事計画　３号機　第１９回定期検査時（平成21年4月～）　４号機　第１９回定期検査時（平成22年1月～）