プレスリリース
2007
2007年11月7日
関西電力株式会社
大飯発電所2号機の定期検査状況について(2次系主給水配管曲がり部の減肉について)
大飯発電所2号機(加圧水型軽水炉 定格電気出力117万5千キロワット、定格熱出力342万3千キロワット)は、第21回定期検査中のところ、2次系配管点検の一環として、主給水隔離弁※から蒸気発生器までの主給水配管について超音波による肉厚測定を実施した結果、本日、4系統ある主給水配管のうち1系統のC-主給水隔離弁下流の配管曲がり部の肉厚が10.9mm(実測最小値)で、技術基準に定められた計算必要厚さ(15.7mm)を下回っていることを確認しました。
当該以外の3系統(A、B、D)の主給水隔離弁下流の配管曲がり部については、今回の定期検査で実施した肉厚測定の結果、計算必要厚さを上回っていることを確認しています。
今後、当該部を切断して原因調査を行います。
なお、本事象による環境への放射能の影響はありません。
当該以外の3系統(A、B、D)の主給水隔離弁下流の配管曲がり部については、今回の定期検査で実施した肉厚測定の結果、計算必要厚さを上回っていることを確認しています。
今後、当該部を切断して原因調査を行います。
なお、本事象による環境への放射能の影響はありません。
以 上
※: | 主給水隔離弁 事故時に蒸気発生器への給水を早期に隔離する弁。 |