プレスリリース

2007年7月13日
関西電力株式会社

原子力発電所の運営状況について

当社の原子力発電所における運営状況について、以下のとおりお知らせします。

1.運転状況について(平成19年7月12日現在)
発電所 電気
出力
(kW)
運転状況 備  考
美 浜
発電所
1号機 34.0万 第22回 定期検査中
H18年11月1日~9月下旬までの予定
「原子炉格納容器内の壁面からの水のにじみ」事象の対策工事が8月上旬頃に完了する見込みであり、その後、8月下旬に原子炉を起動し、9月下旬には本格運転を再開する予定です。
2号機 50.0万 運転中  
3号機 82.6万 第22回 定期検査中
H19年4月4日~8月上旬までの予定(調整運転中)
高 浜
発電所
1号機 82.6万 運転中  
2号機 82.6万 運転中  
3号機 87.0万 運転中
4号機 87.0万 第17回 定期検査中
H19年4月13日~8月上旬までの予定(調整運転中)
大 飯
発電所
1号機 117.5万 運転中 【お知らせ済み】
「B-タービン動主給水ポンプの制御不調について」詳細は3(1)のとおり
2号機 117.5万 運転中  
3号機 118.0万 運転中
4号機 118.0万 第11回 定期検査中
H19年5月6日~8月中旬までの予定
 


2.保全品質情報について
※:

保全品質情報
 実用発電用原子炉の設置、運転等に関する規則および電気関係報告規則に基づく報告事象や安全協定の異常時報告事象に該当する事象を含め、保安活動向上の観点から、産官学において情報共有することが有益である事象



(1)法令に基づく報告事象や安全協定の異常時報告対象のうち重要な事象

   なし


(2)(1)に至らない軽微な事象

   なし



3.その他情報
(1)不具合情報
発電所名  大飯発電所1号機 発 生 日 第21回定期検査中(5月29日)
件  名 B-タービン動主給水ポンプの制御不調について  (添付図参照)
事象概要
および
対 策 等
 定期検査の最終段階である調整運転中の5月29日に、B-タービン動主給水ポンプの制御不調が認められたことから当該主給水ポンプを電動主給水ポンプに切り替え、当該制御系の点検作業等を行いました。
 その結果、タービン動主給水ポンプを駆動するための蒸気流量を制御している弁の、開度を制御している制御機器(油圧)内で微小な異物が噛み込み、制御油圧が低下したことが原因と判明しました。
 このため、制御系の部品や油等を交換するとともに、制御系機器内の油の洗浄を行いました。
 その後、6月12日から、B-タービン動主給水ポンプを運転状態に復帰し、調整運転を継続しました。


  ※主給水ポンプ
    復水器の水を蒸気発生器へ供給するポンプ。大飯1号機には4台(A,Bは蒸気の力で回転,C,Dは電動で回転)設置されている。

[平成19年7月11日 お知らせ済み]




(2)その他情報(工学的安全施設の予防保全作業)

   なし


  保全品質情報およびその他情報の不具合情報については、下記の公開サイトにおいても、準備が整い次第掲載していきます。
  当社ホームページ(http://www.kepco.co.jp/knic/meeting/index.html)“原子力情報センター(保全品質情報)”
  日本原子力技術協会ホームページ(http://www.nucia.jp)“原子力施設情報公開ライブラリー「ニューシア」”

以 上