プレスリリース

2007年12月15日
関西電力株式会社

大飯発電所2号機の調整運転停止について(湿分分離加熱器空気抜き管からの蒸気漏れ)

  大飯発電所2号機(加圧水型軽水炉 定格電気出力117万5千キロワット、定格熱出力342万3千キロワット)は、第21回定期検査中で、本日6時に調整運転を開始し、15時50分頃に電気出力30%出力に達した後、2次系の点検を行っていたところ、17時45分頃、点検中の当社社員が湿分分離加熱器※1の加熱蒸気側水室に接続されている空気抜き管の保温材から僅かに蒸気が出ているのを確認しました。
  このため、加熱蒸気の供給を停止する措置を行った上で、保温材を取り外して確認したところ、空気抜き管の直管部で蒸気漏れが確認されました。当該部はドレントラップ※2出口配管との合流部付近でした。
  蒸気漏れの原因調査を行うため、今後、計画的に原子炉を停止することとし、本日23時頃から出力降下を開始し、翌16日2時頃に発電を停止し、同日3時30分頃に原子炉を停止します。
  なお、漏れた蒸気は放射性物質を含まない2次系の蒸気であり、この事象による周辺環境への放射能の影響はありません。


  ※1: 高圧タービンを出た蒸気を加熱し湿分を除去する機器。
  ※2: 空気抜き配管内に溜まった水を下流側の復水器に排出する装置。

以  上