プレスリリース
2007
2007年7月5日
関西電力株式会社
高浜発電所4号機の原子炉起動および調整運転の開始について
<添付>
高浜発電所4号機原子炉容器上部ふた取替工事の概要
1. 概 要 |
高浜発電所4号機の原子炉容器上部ふた取替工事は、第17回定期検査(平成19年4月13日開始)で実施しました。 平成19年5月4日から5日に新上部ふたの原子炉格納容器への搬入、5月12日から13日に旧上部ふたの搬出を行い、新上部ふたは6月17日から22日に原子炉容器へ据付けております。 |
2.原子炉容器上部ふた取替工事の工程 | [別紙 参照] |
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3.原子炉容器上部ふたの技術的改善点 | [図-1参照] |
新上部ふたは主要寸法等の仕様に変更等ないが、管台の材料を変更し耐腐食性の向上を図るなどの改善を行っています。
主な改善点は、次のとおりです。 |
項目 | 改善点 | 理由 |
管台母材及び 溶接金属材料変更 |
600系ニッケル基合金から 690系ニッケル基合金に変更 |
耐腐食性向上 |
キャノピーシール | 廃 止 | 信頼性向上 |
フランジと鏡板の取合部 | 一体化による溶接部の廃止 | 信頼性向上 |
管台溶接部形状変更 | 溶接開先形状変更 | 溶接残留応力低減 |
4. 旧原子炉容器上部ふたの保管 |
旧原子炉容器上部ふたは、保管容器内に収納した状態で、B蒸気発生器保管庫保管しました。 |
5. 廃棄物の発生量 |
原子炉容器上部ふたの取替工事に伴い、上部ふた搬出入時の干渉物(コンクリート壁)などが放射性廃棄物として発生し、発生量は200リットルドラム缶に換算して約328本でありました。これらの廃棄物は、既設の廃棄物庫およびB蒸気発生器保管庫内に保管しました。 |
6. 被ばく線量(実績) |
約0.21人・シーベルト |
以 上
・ | 別紙 |
・ | 図−1 |