プレスリリース
2006
2006年9月26日
関西電力株式会社
2006年8月分の営業概況
<販売電力量実績>
8月分の販売電力量は、143億8千1百万kWhとなり、対前年比は102.9%と2カ月振りに前年実績を上回りました。
(電灯電力計)
8月の平均気温が前年に比べ総じて高く推移し、冷房需要が微増となったことに加え、前年に比べ検針期間が長かったことなどから、対前年比は103.0%と前年実績を上回りました。
(特定規模需要)
対前年比は102.9%と前年実績を上回りました。
内訳をみると、業務用需要は対前年比100.4%、産業用需要は対前年比104.7%とそれぞれ前年実績を上回りました。
<大口電力産業別実績>
大口電力は、対前年比106.2%と4カ月連続で前年実績を上回りました。
製造業計については、対前年比108.2%と10カ月連続で前年実績を上回りました。また、主要11業種では、『化学』『石油・石炭製品』『ゴム製品』『窯業・土石製品』『鉄鋼』『非鉄金属』
『機械製造業計』『その他』の8業種が前年実績を上回りました。
業種別にみると、『鉄鋼』は、一部お客さまの自家発設備停止などにより販売電力量が増加し、対前年比125.0%と前年実績を上回りました。
『化学』は、ソーダおよび酸素がマイナスとなったものの、化学繊維および石油化学がプラスとなったことなどから、対前年比101.4%と前年実績を上回りました。
『窯業・土石製品』は、ガラスで生産が増加したことなどから、対前年比は105.8%と前年実績を上回りました。
『機械製造業計』は、一般機械、電気機械、輸送用機械および精密機械すべてがプラスとなり、対前年比は105.0%と前年実績を上回りました。
(注)大口電力とは、契約電力500kW以上の産業用需要です。
[参 考]