プレスリリース
2006
ネットワーク活用型家庭用ロボットシステムについて
<別紙>
◆利用時のイメージ図
◆従来方式との比較
従来方式 | 今回のシステム | |
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認識範囲 (ユーザの位置・声) |
◎ロボット本体から数m | ◎基本的に制約なし (必要に応じて、ユニットセンサを増設) |
活動範囲 | ◎基本的に同一室内 | ◎部屋間をまたがる広範囲 |
計算処理 | ◎ロボット内の計算機で計算処理するため、複雑な処理には不適 | ◎外部計算機は、大型化にも対応可能であるため、複雑な処理にも適している |
◆実用化が期待されるサービス
- 【介護サービス】
- ・高齢者の階段昇降を補助するロボットとベッドからの乗降を補助するロボットを連動させるなどの総合的なサービス
- 【ホームセキュリティ・サービス】
- ・ユーザが外出している時に、センサが大きな音や人影などを感知すると、ロボットが家庭内を巡回するとともに、仮に侵入者がいた場合、その姿を撮影し、警備会社やユーザに写真を転送するサービス
- ・インターネットを通じてロボットに命令し、外出先からでも家の中の様子を確認できるサービス