プレスリリース

＜販売電力量実績＞

【２００６年３月分】
　２００６年３月分の販売電力量は、１２１億５千万ｋＷｈとなり、対前年比は１０２．３％と５カ月連続で前年実績を上回りました。

（電　　灯） 　
　需要数が増加したことに加え、前年に比べ検針期間が長かったことなどから、対前年比は１０５．０％と前年実績を上回りました。
（電　　力） 　
　需要数が減少したことなどから、低圧電力が対前年比９１．７％と前年実績を下回り、電力計でも対前年比９２．７％と前年実績を下回りました。
（特定規模需要）
　対前年比は１０１．５％と前年実績を上回りました
　内訳をみると、業務用需要は対前年比１０１．７％、産業用需要は対前年比１０１．６％とそれぞれ前年実績を上回りました。

【２００５年度下期分】
　２００５年度下期分の販売電力量は、７２８億５千６百万ｋＷｈとなり、対前年比は１０３．７％と２期振りに前年実績を上回りました。

（電　　灯） 　
　１１月から１月にかけての気温が前年に比べ低く推移し、暖房需要が増加したことなどから、対前年比は１０７．１％と前年実績を上回りました。
（電　　力） 　
　需要数が減少したことなどから、低圧電力が対前年比９４．８％と前年実績を下回り、電力計でも対前年比９５．２％と前年実績を下回りました。
（特定規模需要）
　対前年比は１０２．５％と前年実績を上回りました。
　内訳をみると、業務用需要は対前年比１０４．４％、産業用需要は対前年比１０１．４％とそれぞれ前年実績を上回りました。

【２００５年度分】
　２００５年度分の販売電力量は、１，４７１億８百万ｋＷｈとなり、対前年比は１０１．５％と２年連続で前年実績を上回りました。

（電　　灯） 　
　冬場の気温が総じて前年より低く推移し、暖房需要が増加したことなどから、対前年比は１０４．１％と前年実績を上回りました。
（電　　力） 　
　需要数が減少したことなどから、低圧電力が対前年比９１．０％と前年実績を下回り、電力計でも対前年比９１．９％と前年実績を下回りました。
（特定規模需要）
　対前年比は１０１．１％と前年実績を上回りました。
　内訳をみると、業務用需要は対前年比１０２．０％、産業用需要は対前年比１００．５％とそれぞれ前年実績を上回りました。

＜大口電力産業別実績＞

【２００６年３月分】
　大口電力は、対前年比１０１．６％と５カ月連続で前年実績を上回りました。
　製造業計については、対前年比１０１．９％と５カ月連続で前年実績を上回りました。また、主要１１業種では、『食料品』『繊維』『パルプ・紙』『窯業・土石製品』を除く７業種が前年実績を上回りました。
　業種別にみると、『鉄鋼』は、自家発設備の停止による販売電力量増などにより、対前年比１０１．４％と前年実績を上回りました。
　『化学』は、ソーダ、化学繊維、石油化学および酸素がすべてプラスとなり、対前年比は１０２．３％と前年実績を上回りました。
　『窯業・土石製品』は、ガラスでブラウン管用設備が一部休止したことなどから、対前年比は９９．７％と前年実績を下回りました。
　『機械製造業計』は、一般機械と輸送用機械がマイナスとなったものの、電気機械と精密機械がプラスとなったことから、対前年比は１０２．５％と前年実績を上回りました。

【２００５年度分】
　大口電力は、対前年比１００．６％と２年連続で前年実績を上回りました。
　製造業計については、対前年比１００．７％と４年連続で前年実績を上回りました。また、主要１１業種では、『繊維』『パルプ・紙』『窯業・土石製品』『鉄鋼』を除く７業種が前年実績を上回りました。
　業種別にみると、『鉄鋼』は、汎用鋼材の生産調整が続いたことに加え、生産ラインの一部休止や設備更新工事の影響などにより、対前年比９８．３％と前年実績を下回りました。
　『化学』は、ソーダで生産が増加したことなどから、対前年比１００．９％と前年実績を上回りました。
　『窯業・土石製品』は、ガラスでブラウン管用設備が一部休止したことなどから、対前年比は９７．１％と前年実績を下回りました。
　『機械製造業計』は、一般機械がマイナスとなったものの、薄型テレビや自動車関連部品、プリンタの生産が好調に推移したことなどから、電気機械、輸送用機械および精密機械がプラスとなり、機械製造業計の対前年比は１０１．７％と前年実績を上回りました。

　（注）大口電力とは、契約電力５００ｋW以上の産業用需要です。

［参　　　考］