プレスリリース
2006
2006年2月27日
関西電力株式会社
2006年1月分の営業概況
<販売電力量実績>
1月分の販売電力量は、136億9千1百万kWhとなり、対前年比は107.4%と3カ月連続で前年実績を上回りました。
(電 灯)
12月および1月上旬・下旬の平均気温が前年に比べ低く推移し、暖房需要が増加したことなどから、対前年比は111.3%と前年実績を上回りました。
(電 力)
電灯と同様の気温影響により暖房需要が増加したことなどから、低圧電力が対前年比102.0%と前年実績を上回り、電力計でも対前年比101.5%と前年実績を上回りました。
(特定規模需要)
対前年比は105.1%と前年実績を上回りました。
内訳をみると、業務用需要は対前年比108.6%、産業用需要は対前年比102.9%とそれぞれ前年実績を上回りました。
<大口電力産業別実績>
大口電力は、対前年比102.3%と3カ月連続で前年実績を上回りました。
製造業計についても、対前年比103.2%と3カ月連続で前年実績を上回りました。また、主要
11業種では、『繊維』『パルプ・紙』『窯業・土石製品』を除く8業種が前年実績を上回りました。
業種別にみると、『鉄鋼』は、前年の設備改修工事による電力量減の反動増などにより、対前年比
101.7%と前年実績を上回りました。
『化学』は、酸素がマイナスとなったものの、ソーダ、化学繊維、石油化学がプラスとなったことなどから、対前年比107.4%と前年実績を上回りました。
『窯業・土石製品』は、ガラスでブラウン管用設備が一部休止したことなどから、対前年比は97.3%と前年実績を下回りました。
『機械製造業計』は、一般機械がマイナスとなったものの、電気機械、輸送用機械および精密機械が
プラスとなったことから、対前年比は103.7%と前年実績を上回りました。
(注)大口電力とは、契約電力500kW以上の産業用需要です。
[参 考]