プレスリリース

2005年11月28日
関西電力株式会社

2005年10月分の営業概況

<販売電力量実績>

 10月分の販売電力量は、118億5千3百万kWhとなり、対前年比は99.9%と2カ月振りに前年実績を下回りました。

(電  灯)  
 気温影響による冷房需要の増減は相半ばしたものの、需要数が増加したことなどから、対前年比は 101.3%と前年実績を上回りました。
(電  力)  
 需要数が減少したことなどから、低圧電力が対前年比87.7%と前年実績を下回り、電力計でも対前年比88.3%と前年実績を下回りました。
(特定規模需要)
 対前年比は100.2%と前年実績を上回りました。
 内訳をみると、業務用需要は対前年比102.7%と前年実績を上回りましたが、産業用需要は対前年比98.8%と前年実績を下回りました。

 

 

<大口電力産業別実績>

 大口電力は、対前年比98.6%と3カ月振りに前年実績を下回りました。
 製造業計についても、対前年比98.4%と3カ月振りに前年実績を下回りました。また、主要 11業種では、『食料品』『石油・石炭製品』『ゴム製品』『非鉄金属』『機械製造業計』および 『その他』の6業種が前年実績を上回りました。
 業種別にみると、『鉄鋼』は、前年の自家発補修による電力量増の反動減や、電気炉本体の設備更新に伴う稼動停止などにより、対前年比92.0%と前年実績を下回りました。
 『化学』は、化学繊維がプラスとなったものの、ソーダ、石油化学、酸素がマイナスとなったことなどから、対前年比94.4%と前年実績を下回りました。また『窯業・土石製品』は、ガラスでブラウン管用設備が一部休止したことなどから、対前年比は93.2%と前年実績を下回りました。
 一方、『機械製造業計』は、一般機械がマイナスとなったものの、電気機械、輸送用機械および精密機械がプラスとなったことから、対前年比は101.1%と前年実績を上回りました。

 (注)大口電力とは、契約電力500kW以上の産業用需要です。

 

 

[参   考]

 

 

 

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