プレスリリース

2005年10月12日
関西電力株式会社

高浜発電所取水口橋形クレーントロリー部からの発煙について

  高浜発電所の取水口において、平成17年10月12日12時10分頃、協力会社社員から、高浜発電所の取水口において、取水口橋形クレーン上部にあるトロリー(クレーンの桁上を移動する台車)付近から煙が出ているとの連絡がありました。その後、当社社員と協力会社社員が現場に急行して発煙を確認し、協力会社社員が水をかけたところ、12時20分頃に発煙は止まりました。
 12時25分頃消防車が入り、現在現場検証中です。

  発煙の原因については、現在確認中ですが、現場を確認したところ、停止中であった橋形クレーンの設備の故障による発煙ではなく、溶接作業時に使用した養生シートからの発煙と考えられます。

  本件において、けが人等は発生しておりません。
 なお、原子炉建屋から距離が離れており、プラントの安全や、周辺環境への放射能の影響はありません。

以 上
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