プレスリリース

2005年9月26日
関西電力株式会社

2005年8月分の営業概況

<販売電力量実績>

 8月分の販売電力量は、139億7千2百万kWhとなり、対前年比は96.5%と4カ月連続で前年実績を下回りました。

(電  灯)  
 7月の平均気温が前年に比べ低く推移し冷房需要が減少したことなどから、対前年比は92.9%と前年実績を下回りました。
(電  力)  
 電灯と同様の気温影響により冷房需要が減少したことなどから、低圧電力が対前年比80.9%と前年実績を下回り、電力計でも対前年比81.6%と前年実績を下回りました。
(特定規模需要)
 対前年比100.3%と前年実績を上回りました。
 内訳をみると、業務用需要は対前年比99.4%と前年実績を下回りました が、産業用需要が対前年比101.0%と前年実績を上回りました。

 

 

<大口電力産業別実績>

 大口電力は、対前年比101.6%と4カ月振りに前年実績を上回りました。
 製造業計についても、対前年比101.8%と4カ月振りに前年実績を上回りました。また、主要 11業種では、『食料品』『パルプ・紙』『化学』『石油・石炭製品』『ゴム製品』『非鉄金属』 『機械製造業計』および『その他』の8業種が前年実績を上回りました。
 業種別にみると、『鉄鋼』は、主要なお客さまでの圧延ラインの一部休止や生産調整の影響などから、対前年比98.3%と前年実績を下回りました。
 『化学』は、化学繊維、酸素がマイナスとなったものの、ソーダ、石油化学がプラスとなったことなどから、対前年比101.1%と前年実績を上回りました。また『窯業・土石製品』は、ガラスでブラウン管用設備が一部休止したことなどから、対前年比は98.4%と前年実績を下回りました。
 一方、『機械製造業計』は、一般機械、電気機械、輸送用機械および精密機械すべてがプラスとなり、対前年比は102.8%と前年実績を上回りました。

 (注)大口電力とは、契約電力500kW以上の産業用需要です。

 

 

[参   考]

 

 

 

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