プレスリリース

2005年8月29日
関西電力株式会社

堺港発電所におけるコンバインドサイクル発電方式への設備更新について

 当社はこのたび、更なる環境負荷の低減ならびに、より低廉な電力供給を目的として、堺港発電所の発電方式をコンバインドサイクルに更新する計画を進めていくこととし、これに伴い、本日、「環境影響評価準備書」を経済産業大臣に届出るとともに、大阪府知事および堺市長に提出しました。

 堺港発電所は、近畿地方の都市部の重要電源として電力を供給しており、運転開始以降、主燃料を重油・原油から天然ガスへシフトするなど、環境負荷の低減や低廉な電力供給に努めてまいりました。

 こうした中、当社を取り巻く経営環境としては、京都議定書の発効などを受けて地球環境問題への取り組みが重要性を増すとともに、電力の自由化範囲拡大などにより、一層の効率化が必要となってきております。
 このため、堺港発電所において、高効率コンバインドサイクル発電方式を採用した設備更新について、周辺への環境影響評価を含めた事業性に関する検討を行なってまいりました。
 その結果、発電効率の向上等により、二酸化炭素や窒素酸化物等の排出量を現状に比べて大幅に低減できるとともに、より低廉な電力供給に資する見通しが立ったことから、本計画を進めることとしました。

 今後は、本日届出した「環境影響評価準備書」について、関係各位のご指導を仰ぎながら、環境影響評価手続きを進めてまいります。

以 上

<参考:設備更新計画の概要>
  現 状 設備更新後
発電方式 汽力発電 コンバインドサイクル発電
発電所出力 200万kW
(25万kW×8基)
200万kW
(40万kW×5基)
発電端熱効率 約37% 約52%
使用燃料 重油・原油・天然ガス 天然ガス
運転開始時期 昭和39年12月(1号機)
〜
昭和46年2月(8号機)
平成21年4月(1号機)
〜
平成22年10月(5号機)
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