プレスリリース

2005年6月1日
関西電力株式会社

美浜発電所3号機事故再発防止対策の実施計画について

 当社は現在、平成17年3月25日に発表しました「美浜発電所3号機事故再発防止に係る行動計画」に基づき、全社を挙げて再発防止対策に取り組んでいるところですが、この行動計画の全29項目を確実に実施するために、下記の視点により実施内容やスケジュール等をより具体化した実施計画を取りまとめましたのでお知らせします。

1.実施計画策定にあたっての検討の視点
 (1)経営層が明確にコミットすること
経営層の明確な主導により、原子力保全改革委員会での審議をもとに、実施計画の具体化の検討を進める。
 (2)社内外のコミュニケーションを十分とること
現場第一線、メーカ、協力会社など、社内外とのコミュニケーションを十分とりながら、実施計画の具体化の検討を進める。
 (3)再発防止対策が継続的に改善されること
実施計画の個別項目について、それぞれの担当部署でPDCAサイクルを回し継続的に改善されるしくみとする。
実施計画の全体について、原子力保全改革委員会でのP、原子力保全改革検証委員会でのCなど、全体としてPDCAサイクルを回し継続的に改善されるしくみとする。

2.実施計画
  「美浜発電所3号機事故再発防止対策の実施計画」(別添資料

 なお、実施計画の取り組み状況については、適宜、プレス発表やホームページへの掲載等により、お知らせしてまいります。

以 上

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