プレスリリース

2005年5月31日
関西電力株式会社

平成17年度「関西電力グループ環境月間」の実施について

 当社は、環境省が定める環境月間に合わせて、6月1日からの1ヵ月間を「関西電力グループ環境月間」として、『つたえよう 明日へ未来へ 美しい地球を』をテーマに、グループ会社65社とともに様々な行事を実施します。

 当社では、昨年3月に策定した「関西電力グループCSR行動憲章」において、当社が果たすべき社会的責任の一つとして「環境問題への先進的な取組み」を行動原則に掲げるなど、重要な経営課題である地球環境問題に従来から関西電力グループ一体となって取り組んでおり、環境月間もこうした取組みの一環で実施しているものです。
 2月の京都議定書発効を契機として、環境問題に対する社会的関心がさらに高まる中、31回目を迎える今年の環境月間では、例年以上に、関西電力グループ全体で地域の皆さまと一緒に環境問題について考え、行動する機会を共有したいと考えています。具体的には、次のようなイベントを各所で実施する予定です。

【主な実施内容】
●環境月間シンポジウム
   東京大学大学院教授の松井孝典氏、ヴァイオリニストの千住真理子氏、京都大学名誉教授の神田啓治氏をお招きし、会場のお客さまとともに、私たちが地球環境のためにできることを考えます。
●環境を考えた料理教室
   高効率機器であるIHクッキングヒーターや食材を無駄なく使う調理方法を紹介するなど、環境を考えた料理教室を開催します。
●清掃活動
   当社およびグループ各社の社員が参加して、各地域で清掃活動を行います。
●グループ環境ビジネスの紹介
   ダム流木のリサイクルや屋上緑化など、関西電力グループの環境ビジネスについて、当社ホームページやイベント時のパネル展示等を通じて紹介します。

 当社としては今後も、安全確保を前提とした原子力発電の推進、火力発電所からのCO分離回収・有効利用技術の開発、そして自然界のCO吸収源拡大を目指した環境植林などの環境問題への取組みを継続して実施していくとともに、環境月間等の取組みを通じてお客さまや地域社会の皆さまと一緒に環境問題について考えていきます。 

以 上
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