プレスリリース

2005年5月26日
関西電力株式会社

2005年4月分の営業概況

<販売電力量実績>
 4月分の販売電力量は、117億9千5百万kWhとなり、対前年比は103.6%と2カ月連続で前年実績を上回りました。

(電  灯)  
 3月中下旬および4月中旬の平均気温が前年に比べ低く推移し、暖房需要が増加したことなどから、対前年比は106.7%と前年実績を上回りました。
(電  力)  
 電灯と同様の気温影響により、低圧電力が対前年比104.2%と前年実績を上回ったことから、電力計では対前年比102.7%と前年実績を上回りました。
(特定規模需要)
 対前年比101.9%と前年実績を上回りました。
 内訳をみると、業務用需要は、電灯と同様の気温影響により、対前年比103.0%、産業用需要は、対前年比101.6%と、それぞれ前年実績を上回りました。

 

 

<大口電力産業別実績>
 大口電力は、対前年比102.2%と2カ月連続で前年実績を上回りました。
 製造業計についても、対前年比102.8%と2カ月連続で前年実績を上回りました。また、主要 11業種では、『食料品』『繊維』『化学』『石油・石炭製品』『ゴム製品』『鉄鋼』『非鉄金属』 『機械製造業計』および『その他』の9業種が前年実績を上回りました。  業種別にみると、『鉄鋼』は、主要なお客さまで自家発の定期検査があったことなどから販売電力量が増加し、対前年比105.2%と前年実績を上回りました。
 『化学』は、化学繊維、石油化学がマイナスとなったものの、ソーダ、酸素がプラスとなったことなどから、対前年比105.8%と前年実績を上回りました。また『窯業・土石製品』は、ガラスでブラウン管用設備が一部休止したことなどから、対前年比は97.2%と前年実績を下回りました。
 一方、『機械製造業計』は、電気機械がマイナスとなったものの、一般機械、輸送用機械および精密機械がプラスとなったことから、対前年比は101.2%と前年実績を上回りました。

    (注)大口電力とは、契約電力500kW以上の産業用需要です。

 

 

[参   考]

 

 

 

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