プレスリリース

2005年4月26日
関西電力株式会社

「原子力保全改革検証委員会」の設置等について

 当社はこのたび、「美浜発電所3号機事故再発防止に係る行動計画」(平成17年3月25日発表)を着実に推進するための体制について、下記のとおり整備しましたのでお知らせします。

1.「原子力保全改革検証委員会」の設置
 再発防止対策の確実な実施について客観的かつ総合的な監視・評価を行うため、本日、「原子力保全改革検証委員会」(※)(以下、検証委員会という)を設置しました。

(※) 「美浜発電所3号機事故再発防止に係る行動計画」においては、「原子力品質安全委員会(仮称)」と記載していたものです。

 

 検証委員会は、地元有識者を含めた社外委員を中心に構成することで独立性、 第三者性を確保し、各対策の実施状況を定期的に監視・評価するとともに、必要に応じ、原子力保全改革委員会(平成17年4月11日設置。以下、改革委員会という)等への勧告等を行ってまいります。また検証委員会の結果については、広くお知らせしてまいります。

 検証委員会の運営業務は、本日、品質・安全監査室に設置した原子力保全改革検証グループが統括することとします。

2.「原子力保全改革推進室」の設置
 改革委員会の運営業務の統括はこれまで企画室が行ってきましたが、その体制を強化して原子力保全改革を総合的に推進するため、本日、原子力保全改革推進室を設置しました。

 改革委員会の運営業務は、これまで企画室に置かれていた原子力保全改革推進グループを原子力保全改革推進室に移管し、統括することとします。

以 上

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