プレスリリース

2005年3月28日
関西電力株式会社

2005年2月分の営業概況

<販売電力量実績>
 2月分の販売電力量は、120億9千5百万kWhとなり、対前年比は99.5%と前年実績を下回りました。

(電  灯)  
 1月中旬から下旬にかけての平均気温が前年に比べ高く推移し暖房需要が減少したものの、前年に比べ契約口数が増加したことなどから、対前年比は100.1%と前年実績を上回りました。
(電  力)  
 民生用需要は、業務用電力は対前年比101.7%と前年実績を上回りましたが、低圧電力は97.0%と前年実績を下回りました。
 産業用需要は、高圧電力Aが対前年比99.5%と前年実績を下回りました。
(特定規模需要)
  前年が閏年で暦日数が1日多かった反動などから、対前年比は98.8%と前年実績を下回りました。

 

 

<大口電力産業別実績>
 大口電力は、前年が閏年であったことから、対前年比98.7%と14カ月振りに前年実績を下回りました。
 製造業計についても、対前年比99.1%と14カ月振りに前年実績を下回りました。また、主要 11業種では、『繊維』『石油・石炭製品』『ゴム製品』『非鉄金属』『その他』の5業種が前年実績を上回りました。
 業種別にみると、『鉄鋼』は、圧延ラインの稼動減や生産調整がみられたことなどから、対前年比 95.7%と前年実績を下回りました。
 『化学』は、ソーダ、酸素がプラスとなったものの、化学繊維、石油化学がマイナスとなったことなどから、対前年比99.7%と前年実績を下回りました。また『窯業・土石製品』は、セメントで生産が減少したことなどから、対前年比は98.9%と前年実績を下回りました。
 一方、『機械製造業計』は、一般機械、輸送用機械および精密機械がプラスとなったものの、電気機械がマイナスとなったことから、対前年比は99.4%と前年実績を下回りました。

    (注)大口電力とは、契約電力500kW以上の産業用需要です。

 

 

[参   考]

 

 

 

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