プレスリリース

2005年1月26日
関西電力株式会社

2004年12月分の営業概況

<販売電力量実績>
 12月分の販売電力量は、110億3千5百万kWhとなり、対前年比は102.6%と2カ月振りに前年実績を上回りました。

(電  灯)  
 12月上中旬の平均気温が前年に比べ高く推移し、暖房需要が減少したものの、前年に比べ検針期間が長かったことなどから、対前年比は105.9%と前年実績を上回りました。
(電  力)  
 民生用需要は、低圧電力が、電灯と同様の検針期間の影響により、対前年比104.2%と前年実績を上回り、業務用電力も対前年比100.7%と前年実績を上回りました。
 産業用需要は、高圧電力Aが対前年比99.3%と前年実績を下回りました。
(特定規模需要)
  対前年比は101.4%と前年実績を上回りました。

 

 

<大口電力産業別実績>
 大口電力は、対前年比102.0%と12カ月連続で前年実績を上回りました。
 製造業計についても、対前年比102.8%と12カ月連続で前年実績を上回りました。また、主要 11業種では、『パルプ・紙』『ゴム製品』を除く9業種が前年実績を上回りました。
 業種別にみると、『鉄鋼』は、粗鋼生産が高水準で推移していることなどから、対前年比102.2%と前年実績を上回りました。
 『化学』は、化学繊維がマイナスとなったものの、ソーダ、石油化学、酸素がプラスとなったことなどから、対前年比106.6%と前年実績を上回りました。また『窯業・土石製品』は、ガラスおよび炭素黒鉛で生産が増加していることなどから、対前年比は101.5%と前年実績を上回りました。
 一方、『機械製造業計』は、電気機械がマイナスとなったものの、一般機械、輸送用機械および精密機械がプラスとなり、対前年比は101.3%と前年実績を上回りました。

    (注)大口電力とは、契約電力500kW以上の産業用需要です。

 

 

[参   考]

 

 

 

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