プレスリリース

2004年11月26日

2004年10月分の営業概況

<販売電力量実績>
【2004年10月分】
 10月分の販売電力量は、118億6千9百万kWhとなり、対前年比は103.8%と2カ月振りに前年実績を上回りました。

(電  灯)  
  9月下旬から10月上旬にかけての平均気温が前年に比べ高く推移し、冷房需要が増加したことなどから、対前年比は103.9%と前年実績を上回りました。
(電  力)  
  民生用需要は、電灯と同様の気温影響により、業務用電力が対前年比105.6%と前年実績を上回り、低圧電力も対前年比108.6%と前年実績を上回りました。 産業用需要は、高圧電力Aが対前年比100.0%と前年実績並みとなりました。
(特定規模需要)
  対前年比は103.4%と前年実績を上回りました。

 

 

<大口電力産業別実績>
 大口電力は、対前年比104.0%と10カ月連続で前年実績を上回りました。
 製造業計についても、対前年比105.0%と10カ月連続で前年実績を上回りました。また、主要 11業種では、『繊維』『パルプ・紙』『石油・石炭製品』を除く8業種が前年実績を上回りました。  業種別にみると、『鉄鋼』は、粗鋼生産が高水準で推移していることなどから、対前年比112.8%と前年実績を上回りました。
 『化学』は、化学繊維がマイナスとなったものの、ソーダ、石油化学、酸素がプラスとなったことなどから、対前年比109.9%と前年実績を上回りました。また『窯業・土石製品』は、ガラスで生産が増加していることなどから、対前年比は102.8%と前年実績を上回りました。
 一方、『機械製造業計』は、一般機械、電気機械、輸送用機械および精密機械すべてがプラスとなり、対前年比は101.6%と前年実績を上回りました。

    (注)大口電力とは、契約電力500kW以上の産業用需要です。

 

 

 

 

 

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