プレスリリース

2004年10月26日

2004年9月分・上期分の営業概況

<販売電力量実績>
【2004年9月分】
  9月分の販売電力量は、133億9百万kWhとなり、対前年比は98.1%と4カ月振りに前年実績を下回りました。

(電  灯)  
  8月下旬から9月上旬にかけての平均気温が前年に比べ低く推移し、冷房需要が減少したことなど  から、対前年比は94.1%と前年実績を下回りました。
(電  力)  
  民生用需要は、電灯と同様の気温影響により、業務用電力が対前年比98.5%と前年実績を下回り、低圧電力も対前年比93.3%と前年実績を下回りました。   
 産業用需要は、高圧電力Aが対前年比99.6%と前年実績を下回りました。
(特定規模需要)  対前年比は101.9%と前年実績を上回りました。

【2004年度上期分】
  上期分の販売電力量は、746億7百万kWhとなり、対前年比は105.1%と3期振りに前年実績を上回りました。

(電  灯)  
  夏場の高気温を始めとして、気温が総じて前年より高く推移し冷房需要が大幅に増加したことなどから、対前年比は107.3%と前年実績を上回りました。
(電  力)  
  民生用需要は、電灯と同様の気温影響により、業務用電力が対前年比105.8%と前年実績を上回り、低圧電力も対前年比109.5%と前年実績を上回りました。  
  産業用需要は、高圧電力Aが対前年比102.8%と前年実績を上回りました。
(特定規模需要)
  対前年比は103.2%と前年実績を上回りました。

<大口電力産業別実績>
【2004年9月分】
  大口電力は、対前年比102.8%と9カ月連続で前年実績を上回りました。
  製造業計についても、対前年比103.8%と9カ月連続で前年実績を上回りました。また、主要 11業種では、『繊維』『パルプ・紙』『石油・石炭製品』を除く8業種が前年実績を上回りました。
  業種別にみると、『鉄鋼』は、粗鋼生産量が増加していることなどから、対前年比107.1%と 前年実績を上回りました。
  『化学』は、化学繊維がマイナスとなったものの、ソーダ、石油化学、酸素がプラスとなったことなどから、対前年比105.3%と前年実績を上回りました。また『窯業・土石製品』は、ガラスおよび炭素黒鉛で生産が増加していることなどから、対前年比は104.9%と前年実績を上回りました。
  一方、『機械製造業計』は、一般機械、電気機械、輸送用機械および精密機械すべてがプラスとなり、対前年比は102.4%と前年実績を上回りました。

【2004年度上期分】
  大口電力は、対前年比103.5%と2期連続で前年実績を上回りました。
  製造業計についても、対前年比104.5%と4期連続で前年実績を上回りました。また、主要 11業種では、『繊維』『パルプ・紙』『石油・石炭製品』を除く8業種が前年実績を上回りました。
  業種別にみると、『鉄鋼』は輸出向けや自動車用などで生産が好調に推移したことから、対前年比 107.7%と前年実績を上回りました。『化学』は、主要企業において昨年の生産減の反動があったことに加え、総じて需要が回復傾向にあることから、対前年比102.7%と前年実績を上回りました。また『窯業・土石製品』は薄型テレビ用ガラス基板の生産が増加したことなどから、対前年比は105.9%と前年実績を上回りました。
  一方、『機械製造業計』は、海外向け建設機械や、薄型テレビ、新型車種の受注が好調なことなどから、一般機械、電気機械、輸送用機械および精密機械すべてがプラスとなり、機械製造業計の対前年比は104.7%と前年実績を上回りました。 (注)大口電力とは、契約電力500kW以上の産業用需要です。

 

 

 

 



プレスリリース