プレスリリース
2004
2004年10月22日
海南発電所4号機における配管肉厚の検査結果について
当社では、火力発電所において9月26日より配管肉厚の自主検査を順次実施しています。
海南発電所4号機につきましては、9月29日より検査を実施していますが、過熱器ドレン系統エルボ部(※1) を肉厚測定し、発電用火力設備の技術基準を用いて評価しましたところ、計算必要厚さを下回ることを確認しましたので、当該配管を取替えることとしました。
(※) 1:互いにある角度をなす二つの管の接続に用いる曲率半径が比較的小さい管継手
<参考>外径 (mm) |
最高使用 温度(設計) (℃) |
最高使用 圧力(設計) (MPa) |
公称肉厚 (mm) |
計算必要厚さ (mm) |
測定最小値 (mm) |
318.5 | 308 | 9.4 | 17.4 | 14.0 | 13.9 |
以 上