プレスリリース

2004年10月19日

日本原子力発電(株)敦賀発電所2号機A低圧給水ドレンタンク常用水位制御弁下流側配管からの漏えい事象に係る美浜発電所1,2号機等の対応について

  美浜発電所1,2号機につきましては、美浜発電所3号機2次系配管破損事故に伴う類似箇所の点検、一部の配管の取替補修を実施したところですが、10月15日に発生した、敦賀発電所2号機A低圧給水ドレンタンク常用水位制御弁下流側配管からの漏えい事象を受け、漏えい発生箇所(管理指針上はその他部位)と同じ3箇所について、既に肉厚測定を実施し、計算必要厚さを十分満足していることを確認しました。

  なお、漏えい発生箇所と類似箇所である制御弁下流側配管のうち、過去に点検実績がない箇所および余寿命が10年未満の箇所ついて点検を行います。

  具体的には、美浜発電所1号機については15箇所、美浜発電所2号機については9箇所の計24箇所となります。

  

  また、現在定期検査で停止中のプラントについても、漏えい発生箇所と類似箇所である制御弁下流側配管のうち、過去に点検実績のない箇所および余寿命が5年未満の箇所について定期検査中に点検を行うこととします。

 現在、運転中のプラントについては、次回以降の定期検査で点検を行います。

 

以 上

 

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