プレスリリース

2004年9月27日

「固定資産の減損に係る会計基準」の早期適用並びに業績予想の修正に関するお知らせ

 当社は、平成17年3月期中間決算より「固定資産の減損に係る会計基準」を早期適用することといたしました。これに伴い、平成16年5月18日公表の平成17年3月期(平成16年4月1日~平成17年3月31日)の業績予想を下記のとおり修正いたしましたのでお知らせいたします。

1.「固定資産の減損に係る会計基準」の早期適用について  
 当社は、財務諸表の透明性を高め、財務体質の早期健全化を図るため、平成17年3月期中間決算より「固定資産の減損に係る会計基準」を早期適用することといたしました。これにより発生する減損損失は、連結で約440億円、単独で約260億円と想定しており、特別損失に計上する予定であります。

2. 業績予想の修正について
(1)連結業績予想数値の修正
  平成17年3月期 通期の業績予想数値の修正(平成16年4月1日~平成17年3月31日)


  平成17年3月期 中間期の業績予想数値の修正(平成16年4月1日~平成16年9月30日)



(2)単独業績予想数値の修正   
  平成17年3月期 通期の業績予想数値の修正(平成16年4月1日~平成17年3月31日)


  平成17年3月期 中間期の業績予想数値の修正(平成16年4月1日~平成16年9月30日)



(3)業績予想修正の理由  
 減損会計の早期適用にあわせて最近の収支動向を踏まえ業績予想を見直しいたしました結果、記録的な猛暑の影響による冷房需要の大幅な盛り上がりや景況感の回復に伴い、販売電力量が大幅に増加しましたほか、減損会計の早期適用に伴い発生する減損損失(連結で約440億円、単独で約260億円と想定)および10月1日に実施予定の関係会社の再編に伴い発生する費用(連結で約380億円と想定)についていずれも特別損失に計上する予定でありますことから、連結・単独ともに業績予想を修正いたします。

以  上

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