プレスリリース

2004年9月13日

美浜発電所3号機2次系配管破損事故に係る点検状況について

 配管の点検(肉厚測定)状況については以下のとおりです。   
 本日は、以下の点検を実施しており、現時点で計算必要厚さを下回るような測定値(速報値)は、下記特記事項を除き、確認しておりません。  

点検
箇所数
本日実施
予定箇所数
本日測定作業
終了箇所数
(18:00現在)
前日までの作
業終了箇所数
美浜発電所1号機
高浜発電所1号機 23
高浜発電所4号機
(定期検査中)
26
大飯発電所2号機 35 20 20
大飯発電所3号機
(定期検査中)
45 15
これまでに点検完了箇所としてお知らせした箇所数。
  (計算必要厚さを満足していることを確認しております。)

 測定データについては、上記の点検が全て終了した後にまとめてお知らせします。

<特記事項>  
 先日(9月6日)お知らせしたところですが、美浜発電所1号機においては、技術基準に示されている計算方法による必要肉厚(15.4mm)を下回っているため、原子力安全・保安院より追加点検指示があった箇所(主給水管ティーズ)があり、本日、肉厚測定作業を実施しました。  
 その結果、今回の測定最小値は15.2mm(速報値)であり、前回(平成16年1月)と同じでした。  
 なお、当該部位については、今計画停止中に取り替えを実施します。  取り替えスケジュール等、詳細についてはあらためてお知らせします。

以 上

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