プレスリリース
2004
2004年8月9日
美浜発電所3号機の原子炉自動停止について(16時45分現在)
美浜発電所3号機(加圧水型軽水炉 定格電気出力82万6千キロワット、定格熱出力244万キロワット)は、定格熱出力一定運転中、本日15時28分、「3ASG給水<蒸気流量不一致トリップ」の警報が発信、原子炉が自動停止し、引き続きタービンが自動停止しました。
原子炉自動停止後、タービン動補助給水ポンプおよび、電動補助給水ポンプが自動起動し、蒸気発生器に給水を継続しており、プラント状態に異常はありません。
発生直後、タービン建屋内に蒸気が充満し、負傷者が発生したため、救急車で病院へ搬送しました。
原因については、現在調査中です。
なお、本事象による周辺環境への放射能の影響はありません。
以 上