プレスリリース

2004年8月4日

舞鶴発電所1号機の営業運転開始について

1.30年ぶり(※1)の石炭火力発電所
○電力の安定供給のため、燃料セキュリティーを考慮し、燃料多様化の観点から、石炭を主燃料(※2)とする発電所としました。
(※1) 当社では、昭和48年2月に、多奈川(1~4号機)、姫路第一(1~4号機)両石炭火力発電所の燃料を重油他に切り替えてから現在まで、石炭火力の営業運転の実績はありません。
(※2) ボイラ起動・停止の際は、重油を使用します。

2.最新鋭設備の採用
○タービン発電機の蒸気条件の向上等により、石炭火力として国内最高クラスのプラント熱効率(約43%)を達成(※3)しています。
(※3) 従来の火力発電所と比べ、蒸気温度を高める(従来:566℃、舞鶴発電所:595℃)ことなどにより、約1%の熱効率向上を図っています。

○またボイラは、海外炭を使用することから、広範囲の石炭性状に対応できるよう、多炭種制御装置を採用し、制御性の向上を図っています。
 
 
3.大規模な屋内式石炭貯蔵設備の採用
○高さ77m、直径60mの屋内式貯炭サイロは、鉄筋コンクリート製で、1基あたり10万トンの石炭を貯蔵することができます。1号機用に3基建設しております。
 
 
4.環境への配慮
○舞鶴発電所は若狭湾国定公園に位置することから、開発面積を抑えるために敷地を2段造成とし、敷地全体の6割(62万m)を緑地としています。
○また、排ガス中に含まれる硫黄酸化物、窒素酸化物、ばいじん対策として、排煙脱硫装置、排煙脱硝装置、電気集じん器を設置し、環境対策に万全を期しています。
○さらに、プラント熱効率の向上や、所内で使用する電力の低減、既存林の保全を図り緑地面積を広くとることで、COの排出量の抑制に努めています。
(参考:舞鶴発電所1号機営業運転開始前・後の当社発電設備構成)

以  上