プレスリリース
2004
2004年7月15日
関西電力株式会社
光電波融合技術適用のメリット
- (1)メンテナンスが容易
- 無線機の取替時、改造時に工事量の抑制が図られる
- (2)子局構成が簡素化
- 子局の構成が簡素化され、小型化が図れるため、通常の構成に比べて設置可能な範囲が拡大する
- (3)無線サービスを行うエリアの拡大が容易
- 従来と同じ無線機数で無線サービスの提供エリアを拡大することができる
- (4)トラフィックの局所的集中への対応が容易
- 無線機のカバーできる範囲が、電波到達距離の制限から解放され、トラフィックの多い少ないに応じて無線機の割り当て数を変更する柔軟なシステムを構築できる
- (5)既存の電波資源の有効利用が可能
- 既存の電波を活用して、無線サービスの不感地帯へのサービスの提供が可能となる
- (6)基地局間の切替(ハンドオーバー)が抑制可能
- 一台の無線機のカバーエリアを拡大することができるため、ハンドオーバーが抑制され、無線システムの設計が容易になる
- (7)多重伝送による子局の複合化が可能
- 光ファイバを複数の無線システムで共用することにより、伝送路費用を削減でき、さらに、複数システム用複合子局の構成により、1システムあたりの設備量が削減できる