プレスリリース

2004年6月10日

大飯発電所1号機の定期検査状況について(燃料取替用水タンクの変形について)

 大飯発電所1号機(加圧水型軽水炉 定格電気出力117万5千キロワット、定格熱出力342万3千キロワット)は、平成16年6月4日から第19回定期検査を実施中ですが、6月10日からの燃料取出準備のため、原子炉キャビティに燃料取替用水タンク*から水張を行ったところ、本日8時40分頃、当社社員が燃料取替用水タンクの上部付近が変形していることを発見しました。

 直ちに、当該タンク付近を確認したところ、燃料取替用水タンクからの漏えいはなく、環境への影響はないことを確認しました。

 なお、原因については、現在調査中です。

 

        *:燃料取替用水タンク

               燃料の取出し・装荷時の水源、および原子炉冷却材喪失事故時の炉心・格納容器内へ

     の注入・ 冷却用の水源。

 

 

                                         以 上

 

 

 

 

<参考資料>


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