プレスリリース

2004年5月31日

(添付資料)

1.調査結果

(1) 関空エネセンの定期事業者検査が、同所で定める手順書どおりに実施されていたか
(2) 近畿経済産業局の安全管理審査ならびに立入検査時の指摘内容に係る経緯の事実関係の2点について調査を行った結果、(1)と(2)のいずれにも不適切事項があることを確認した。

2.調査体制
「火力発電所等定期事業者検査調査委員会(委員長:松村常務)」(H16.5.18、H16.5.26:計2回実施)のもと、「調査・評価部会(部会長:藤井取締役)」(H16.5.14、H16.5.17、H16.5.19、H16.5.25、H16.5.27:計5回実施)を設置し、調査・点検を行った。
さらに、同委員会が実施する調査の方法および結果等に対して、透明性、客観性確保の観点から、社外第三者の「調査プロセス監査顧問」を招へいし、公平かつ幅広い意見を頂いた。

3.調査対象
2号機 燃料ガス圧縮機定期事業者検査(平成13年度)
1号機 燃料ガス圧縮機定期事業者検査(平成14年度)
2号機 燃料ガス圧縮機定期事業者検査(平成15年度)

4.調査内容
(1) 関空エネセンの定期事業者検査が、同所で定める手順書どおりに実施されていたかについて
「品質記録」の整合性の確認
定期事業者検査記録の妥当性の確認
定期事業者検査記録記載年月日の妥当性の確認
「品質記録」とは、手順書に基づき作成する帳票で、「定期事業者検査結果」「検査記録」「不適合是正指示・報告書」「標準類制改廃りん議書」等、を総称していう。
(2) 近畿経済産業局の安全管理審査ならびに立入検査時の指摘内容に係る経緯の事実関係(主な不適切事項の内容)について
関係者への聞き取りおよび関連帳票等の確認

5.調査結果の概要
  <別表>のとおり

以 上


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