プレスリリース

2004年5月18日

2004年4月分の営業概況

<販売電力量実績>

 4月分の販売電力量は、113億8千6百万kWhとなり、対前年比は102.7%と2カ月振りに前年実績を上回りました。
(電  灯)   
 3月から4月にかけての平均気温が前年に比べ高く推移し、暖房需要が減少したものの、前年に比べ検針期間が長かったことなどから、対前年比は107.4%と前年実績を上回りました。
(電  力)   
 民生用需要は、低圧電力が、電灯と同様の検針期間影響により、対前年比104.4%と前年実績を上回りましたが、業務用電力は対前年比99.7%と前年実績を下回りました。   
 産業用需要は、高圧電力Aが対前年比101.1%と前年実績を上回りました。
(特定規模需要)   
 対前年比は100.3%と前年実績を上回りました。

販売電力量実績

 

<大口電力産業別実績>

 大口電力は、対前年比100.3%と4カ月連続で前年実績を上回りました。
 製造業計についても、対前年比100.6%と4カ月連続で前年実績を上回りました。 また、主要11業種では、『ゴム製品』『窯業・土石製品』『鉄鋼』『機械製造業計』および『その他』の5業種が前年実績を上回りました。
 業種別にみると、『鉄鋼』は、粗鋼生産量が増加していることなどから、対前年比103.6%と 前年実績を上回りました。
 『化学』は、酸素がプラスとなったものの、ソーダ、化学繊維、石油化学がマイナスとなったこと などから、対前年比90.5%と前年実績を下回りました。また『窯業・土石製品』はガラスで生産が増加していることなどから、対前年比は103.6%と前年実績を上回りました。
 一方、『機械製造業計』は、一般機械、電気機械、輸送用機械および精密機械すべてがプラスとなり、対前年比は103.6%と前年実績を上回りました。

(注)大口電力とは、契約電力500kW以上の産業用需要です。

大口電力産業別実績

<参考資料>


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