プレスリリース

2004年4月26日

電気機器・設備リースサービス「eパック」の本格実施について~法人のお客さま向けにトータルソリューションサービスをご提供~

 当社は、5月から、電気機器・設備リースサービス「eパック」を本格実施することといたしました。「eパック」は、契約電力50キロワット以上の法人のお客さまを対象に、当社が直接、空調設備、給湯設備、電化厨房機器、受電設備等をリースするサービスです。このような電気機器・設備全般を対象としたリースサービスは、電力会社としてはわが国で初めての取り組みとなります。  

 電力自由化範囲が拡大しエネルギー間競争が激化する中、当社は、徹底した経営効率化とともに、グループをあげてお客さまのニーズに的確にお応えし、価値を認めていただける商品・サービスの提供を目指して取り組んでまいりました。こうした中、日常の営業活動を通じて、法人のお客さまの中に、電気機器・設備を導入する際のイニシャルコストの大きさが課題となっているケースが多いことが明らかになってまいりました。そこで、当社ではそうしたお客さまの課題を解決するためのリース制度を創設し、このたび本格的に展開することとしたものです。  

 サービスの実施にあたっては、お客さまに対し、単に資金調達方法の選択肢を提供させていただくだけでなく、下記のようなソリューションサービスを併せてお届けしてまいります。

  • 電気事業を通じて培ってまいりました電気機器・設備管理のノウハウを活かし、最適なエネルギーシステムのコンサルティングを行います。
  • 電気機器・設備について一括購入などを通じて価格を低減することにより、通常のリースサービスよりもさらに低廉な料金でサービスをご提供いたします。
  • 本年1月に設立いたしました株式会社関電ファシリティマネジメントなどを中心に、最適な形で、メンテナンスのコーディネートを行います。  

 当社は、今後とも、それぞれのお客さまのニーズに応じたトータルソリューションサービスの提供に取り組んでまいります。

以 上

<参考資料>


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