プレスリリース

2004年6月28日

関西国際空港エネルギーセンター他の定期事業者検査に関する調査結果の報告について

1.調査体制

○ 「火力発電所等定期事業者検査調査委員会(委員長:松村常務)」(H16.5.18、H16.5.26、H16.6.16、H16.6.25:計4回実施)のもと、「調査・評価部会(部会長:藤井取締役)」(H16.5.14、H16.5.17、H16.5.19、H16.5.25、H16.5.27、H16.6.9、H16.6.13:計7回実施)を設置し、調査を行った。

○さらに、同委員会が実施する調査の方法および結果等に対して、透明性、客観性確保の観点から、社外第三者の「調査プロセス監査顧問」として猪原正守大阪電気通信大学教授を招へいし、公平かつ幅広い意見をいただいた。

○再発防止対策の策定にあたっては、「コンプライアンス委員会」及び「品質・安全委員会」の社外第三者委員にもご報告し、ご意見をいただいた。

 

2.調査対象

 ○関空エネセン   ・2号機定期自主検査   (平成13年度)

             ・1号機定期自主検査   (平成14年度)

               ・2号機定期事業者検査  (平成15年度)

 ○他の発電所等 ・相生発電所3号機定期自主検査      (平成12年度)

                ・赤穂発電所1号機定期自主検査      (平成12年度)

                ・姫路第一発電所6号機定期自主検査  (平成13年度)

                ・海南発電所3号機定期自主検査      (平成13年度)

                ・多奈川第二発電所1号機定期自主検査(平成13年度)

                ・御坊発電所3号機定期自主検査      (平成14年度)

                ・姫路第二発電所4号機定期自主検査  (平成15年度)

                ・南港発電所3号機定期自主検査      (平成15年度)

                ・堺港発電所6号機定期事業者検査    (平成15年度)

                ・姫路LNG管理所定期自主検査他      (平成15年度)

        ※平成15年10月1日の電気事業法改正により、「定期自主検査」から

                 「定期事業者検査」に呼称が変更されている。

 

3.調査内容

  ○「品質記録」の整合性、妥当性等の確認

        ※「品質記録」とは、手順書に基づき作成する帳票で、「定期事業者

                 検査結果」「検査記録」「不適合是正指示・報告書」「標準類制改廃

                 りん議書」等を総称していう。

 

  ○不適切事項に関する経緯の確認

 

4.報告徴収の指示を受けた事項以外に自主的に行った調査

  ○上記2・3項とは別に、各発電所からの自発的な申告により判明した不適

        切事項について、品質記録の精査、所属長による聴き取り調査等を実施

        した。

 

以 上

 

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