プレスリリース

2004年3月31日
東北電力株式会社
東京電力株式会社

平成16年度に海外から返還される「ガラス固化体」について

 平成16年度の返還ガラス固化体については、144本を青森県六ヶ所村にある日本原燃株式会社の廃棄物管理施設に搬入する予定です。そのうち、東北電力株式会社、東京電力株式会社、関西電力株式会社、中国電力株式会社および四国電力株式会社の5社に関わる76本分についての概要を別紙の通りお知らせします。
 また、144本のうち残り68本につきましても準備が整いしだい荷主電力会社からお知らせする予定です。
 なお、事業所外廃棄確認申請につきましては、仏国での確認が終了した後、原子力安全基盤機構に対して申請
を行うこととしており、申請後すみやかにお知らせする予定です。

平成15年10月の原子炉等規制法の改正および独立行政法人原子力安全基盤機構の設立により、返還ガラス固化体に対する廃棄確認に関する業務については、原子力安全・保安院から原子力安全基盤機構へ移管されることになりました。事業所外廃棄確認申請につきましては原子力安全基盤機構が法令に基づき国に届け出ている事務規程において廃棄物を輸入する前までに申請することが規定されています。
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