プレスリリース
2004
2004年3月26日
アクシデントマネジメント整備後確率論的安全評価報告書の提出について
本報告書は、美浜発電所1号炉、2号炉、3号炉、および高浜発電所1,2号炉を対象に、整備したアクシデントマネジメント策を考慮した確率論的安全評価を実施した結果をとりまとめたものです。
評価の結果、アクシデントマネジメントの整備によって炉心損傷頻度は美浜発電所1号炉で約6割、美浜2号炉で約5割、美浜3号炉および高浜1,2号炉で約6割低減されています。また、格納容器破損頻度については美浜発電所1号炉で約9割、美浜発電所2号炉で約8割、美浜発電所3号炉および高浜発電所1,2号炉で約4割低減されています(別紙1参照)。なお、具体的な炉心損傷頻度、格納容器破損頻度の評価結果については下の表のとおりです。