プレスリリース

2003年10月14日

ブータン王国における小規模水力発電CDMプロジェクトの e7(世界電力首脳有志の会議)による承認について

【ブータン王国とチェンデブジ村の位置】


【発電設備位置図】



【チェンデブジ村全景】


【プロジェクトのフレームワーク】



【参考:CDMの概要】
CDM(Clean Development Mechanism)とは、1997年12月に京都で開催された国連気候変動枠組条約の第3回締約国会議(COP3)で採択された京都議定書の中で認められている京都メカニズム(排出量取引(ET)、クリーン開発メカニズム(CDM)、共同実施(JI))のうちの1つである。
CDMの目的は、ホスト国が持続可能な発展を達成し、気候変動枠組条約の究極の目的(気候系に対して危険な人為的影響を及ぼさない水準に大気中の温室効果ガス濃度を安定化させること)、に貢献することを支援し、並びに実施国が京都議定書に基づく数量的な排出抑制及び削減の約束の遵守を達成することを支援することである。
CDMプロジェクトの有効化、検証、認証審査を実施する第三者独立機関である指定運営機関(Designated Operational Entity)については、今後CDM理事会が信任(accreditation)する予定。CDMプロジェクトは正式にはこの信任以後、指定運営機関が有効化審査を開始することになっている。
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