プレスリリース
2003
2003年8月26日
2003年7月分の営業概況
7月分の販売電力量は、117億3千7百万kWhとなり、対前年比は96.7%と2カ月連続で前年実績を下回りました。
(電 灯)
7月の平均気温が前年に比べ低く推移し、冷房需要が減少したものの、前年に比べ検針期間が長かった影響などから、対前年比は100.2%と前年実績を上回りました。
(電 力)
民生用需要は、7月の平均気温が前年に比べ低く推移し、冷房需要が減少したことなどから、低圧電力は対前年比95.0%と前年実績を下回り、業務用電力も対前年比96.0%と前年実績を下回りました。
産業用需要は、高圧電力Aが対前年比100.3%と前年実績を上回りましたが、高圧電力Bは対前年比93.9%と前年実績を下回りました。
(特定規模需要)
対前年比は94.3%と前年実績を下回りました。
販売電力量実績
<大口電力産業別実績>
大口電力は、対前年比93.3%と2カ月連続で前年実績を下回りました。
製造業計についても、対前年比95.1%と13カ月振りに前年実績を下回りました。また、主要11業種では『石油・石炭製品』および『鉄鋼』の2業種が前年実績を上回りました。
業種別にみると、『鉄鋼』は引き続き輸出向けなどで生産が増加したことから、対前年比103.0%と前年実績を上回りました。『化学』はソーダ、化学繊維、石油化学および酸素の主要業種がすべてマイナスとなり、対前年比90.1%と前年実績を下回りました。また『窯業・土石製品』はガラスやセメントの生産が減少したことから、対前年比は94.3%と前年実績を下回りました。
一方、『機械製造業計』は一般機械、電気機械、輸送用機械および精密機械がすべてマイナスとなり、対前年比は94.1%と前年実績を下回りました。
(注)大口電力とは、高圧電力Bおよび産業用特定規模需要の合計です。
大口電力産業別実績
以 上
<参考資料>