1.高燃焼度燃料の使用計画 |
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(1)変更する施設名及び変更内容 |
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3号機における取替燃料として、現在使用している燃料(集合体最高燃焼度48,000MWd/t;高燃焼度化ステップ1)※1より最高燃焼度制限を引き上げた高燃焼度燃料(集合体最高燃焼度55,000MWd/t;高燃焼度化ステップ2)※2を使用する。 |
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※1 |
美浜発電所では平成3年度から使用している。以下、現行燃料という。 |
※2 |
以下、高燃焼度燃料という。 |
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(2)変更理由 |
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使用済燃料の発生量低減を目的として、高燃焼度燃料を使用する。 |
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(3)構造及び設備(第1表及び第1図参照) |
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高燃焼度燃料の仕様は以下のとおりである。
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高燃焼度燃料の基本構造 |
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高燃焼度燃料の基本的な構造、寸法、形状等は現行燃料と同一である。 |
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燃料集合体最高燃焼度 |
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55,000MWd/t |
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ウラン235濃縮度 |
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約4.6wt%以下
ただし、ガドリニア入り二酸化ウランペレットは約3.0wt%以下 |
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ガドリニア入り二酸化ウランペレットのガドリニア濃度 |
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約10wt%以下 |
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ペレット初期密度 |
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理論密度の約97%
ただし、ガドリニア入り二酸化ウランペレットは理論密度の約96% |
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被覆材 |
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ジルコニウム基合金
(ジルカロイ-4の合金成分を調整し、ニオブ等を添加したもの及びジルコニウム-ニオブ合金にスズ、鉄を添加したもの) |
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(4)装荷計画 |
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高燃焼度燃料は、平成17年度に実施予定の第22回定期検査にて装荷を行う予定である。 |
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2.説明資料 |
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・高燃焼度燃料の使用計画の概要 ………… 添付資料 |